アークトゥルスからのメッセージ 16

本日のテーマ【現実化】

私は、アークトゥルスのスターシップのコマンダー、オーガスタスです。

「現実化」についてお話しします。

 

今ここには、無限の次元が多重露出の写真のように重なり合って存在しています。

あなた方が焦点を当てている次元が、現実として現れています。

焦点が当たっていない次元も、重なり合って同じ場に存在しています。

あなた方のいう現実には、無限のヴァージョンが存在します。

 

現実化とは、願っていたことや望んでいたことが、現実として現れることです。

別の見方をすると、現実化は、願っていたことや望んでいたことが叶っている現実を選択し、その現実の存在する次元へと移動することです。

あなた方は、意識せずに、全てを現実化しながら生活しているのです。

 

現実が現実として現れるシステムは、実は、そう単純ではありません。

生まれる前に設定してきた条件や、人生の設計図であるブループリント、過去生から持ち越している魂の宿題であるカルマなどに、複雑に影響され現実は現れています。

 

ある願いが現実に現れるためには、カルマの宿題を片付けることが必要な場合もありますし、ブループリントを書き換えるほどの変更を望んだ場合、今世の間には現実に現れないこともあります。

地球での生活の条件下では現実化できない、ということもあるでしょう。

 

望みを現実に現れるようにするのは、意識である魂の力です。

その望みが魂からのものならば、そうなったところをイメージして、そうなることを信頼することで現実化は起こります。

何時間後かに起動するよう、タイマーのスイッチを入れるようなものです。

あなた方は、一度タイマーをセットしたら、信頼して後は放って置きますね?

スイッチが入っているか何度も確認したり、タイマーが作動しますようにと祈ったり、タイマーが作動しないのではと心配したりはしないでしょう。

 

現実化のプロセスも同じです。

望みがそうなるところをイメージして、そうなることを信頼するだけです。

内なる叡智に導かれて、直感に従うことを求められたときは、行動しましょう。

現実化に必要な時間を経た後、その望みが現実として現れるでしょう。

 

意識の力が必要なのは、信頼のプロセスです。

現実化しないのではと心配することは、現実化を望むエネルギーの反対側へと綱引きの綱を引くことです。

心配しながら信頼することはできません。

恐れや不安も同様です。

信頼して宇宙に委ねることが、現実化を最短で行う秘訣です。

 

肩の力を抜いて、魂の望みを思い描き、信頼して委ね、現実化しましょう。

現実はとても流動的なものです。

現実の波に乗ることを、もっと楽しんでも大丈夫です。

 

宇宙の光の家族から、地球の家族へ。

アークトゥルスのスターシップのコマンダー、オーガスタス

 

2017年12月17日

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