オルゴナイトの作り方
あなたもオルゴナイトを作ってみませんか?
基本的な材料と器具
【基本の材料】
・レジン(2液タイプのエポキシ樹脂)
・金属片(銅のたわしを切ったものなど小さく細かいもの)
・水晶ポイント(事前に浄化されることをおすすめします)
・銅線
・型 シリコンまたは PP(ポリプロピレン)または PE(ポリエチレン)素材のもの
・計量カップ(レジン計量用)※レジンに封入されています
・プラスチックの棒またはスプーン(レジン撹拌用)※レジンに封入されています
・デジタルはかり(レジン計量用/できれば最少単位0.1gのもの)
・ニッパー(銅線を切る)
あると便利なもの
・ピンセット(レジンに入れたものを動かすときに使用)
・新聞紙、ビニール風呂敷など(テーブルの保護)
・ぼろ布またはキッチンペーパー(こぼれたときの拭き取り用)
・消毒用アルコール(レジンが手についたときの拭き取り用)
色を付けたり飾りを入れたりしたい場合に、お好みでご用意ください
・メダイなどの金属のチャーム
・バラなどの樹脂のデコパーツ
・着色用のクリアカラー(透明)
・顔料(不透明)
・ネイル用のラメ、ホログラム、グリッター、シェル、ブリオン、メタルパーツなど
・銅線やアルミ線で作った渦まき(アルミは電気を通さないので、銅線がおすすめ)
・天然石のさざれ、タンブルなど
お肌が弱い方、汚れが気になる方は保護するものを用意してくださいね
・薄手のゴム手袋
・エプロン
・マスク
・ゴーグル(メガネ) などなど
オルゴナイトの作り方
1.水晶のポイントに銅線を巻き、コイル状にします
2.型に、1.の水晶のポイント、金属片、飾りを入れます
初期のオルゴン装置は、有機物と無機物をミルフィーユのように交互に重ねたものでした。
レジンと金属片の比率は 1:1 が望ましいとされています。オルゴナイトの機能を重視される方は、
型からあふれない程度に、できるだけたくさん金属を詰め込みましょう!
3.デジタルはかりでレジンを計量し、2液を合わせてよく混ぜます
完全に混ざって見た目に透明になり、感触が軽くなるまで、数分間混ぜましょう。
気泡が入らないよう静かにゆっくりと、側面・底までしっかりと混ぜます。
色付けする場合は、混ぜ終わった後、顔料やクリアカラー、グリッター、ラメ等を入れましょう。
4.型にゆっくりと流し込みます
急いで流し込むと、あふれたり、大きな気泡が入りやすくなったりしますのでご注意ください。
夏季は混ぜ終わてから30分以内、冬季は60分以内に流し終えるようにしてください。
気泡が気になる場合は、ストッキングでこしながら流すとよいです。
5.上がってきた気泡をつぶしながら、夏季24時間以上、冬季は3日置いておきます
気泡が上がっているか、最初の数時間はまめに確認することをおすすめします。
6.完全に固まったら型から出して完成
とがっているところや鋭くなっているところがある場合は、やすりなどで削って仕上げます。
飛び出した金属片は、ニッパーで切り取りましょう。
オルゴナイト完成後のご注意
・レジンは、固まるとガラスの様に硬くなります。型の形状によっては尖った部分や縁の薄く
なっている部分が刃物の様に鋭くなっている場合があります。完成後のオルゴナイトの取り
扱いには十分にご注意ください。
・固まったレジンを高いところから落とすと、欠けたり割れたりすることがありますので、
お子様の手の届かない場所に置かれることをおすすめします。割れたものをごみとして処分
される場合、不燃物として処理してください。
・小さいサイズのオルゴナイトは、お子様が誤って口に入れると大変危険です。小さなお子様
がいらっしゃる方は、保管場所にご注意ください。
・レジンは直射日光に長時間当てると淡黄色に変色します。変色してもオルゴナイトとしての
効果に影響はありません。また、時間の経過とともに、数年で自然に淡黄色に変化します。