バランス感覚を養おう!男性性と女性性について

こんにちは!いけだともみです。

今日は、「バランス」と「男性性と女性性」についてお話します☆

地球は二元性の世界ですね☆

私たちは、地球に生きていますね。

地球は「二元性」の世界です。

二元性とは、「一つの事象に対して二つの原理があること」です。

 

上⇔下

左⇔右

高い⇔低い

重い⇔軽い

長い⇔短い

熱い⇔冷たい

暑い⇔寒い

強い⇔弱い

多い⇔少ない

明るい⇔暗い

善い⇔悪い

光⇔闇

表⇔裏

好き⇔嫌い

有⇔無

男性⇔女性

陰⇔陽

ポジティブ⇔ネガティブ

正⇔誤

生⇔死

始まり⇔終わり

天⇔地 

 

このように、すべてのものごとの見方にふたつの側面があり、そのふたつがワンセットになっています。

 

私たちの身体を見てみましょう。

右目と左目、右耳と左耳、ふたつの鼻のあな、上下のくちびる、上あごと下あご、右手と左手、右足と左足、右脳と左脳、右肺と左肺、右腎と左腎、右心房と左心房、右心室と左心室。

ふたつセットになっているものがたくさんありますね。

私たちの目は、ふたつあることで、奥行き、距離感、立体感を認識することができます。

試しに、片目を閉じて室内を見てみましょう。

どんな感じに見えますか?

脳はどうして左脳と右脳に分かれているのでしょう?

大脳は、左半球と右半球に分かれ、脳梁(のうりょう)という通路でつながっています。

ほとんどの人は、言葉を話したり物事を筋道立てて考えたりするときに左脳が働き、音楽を聞いたり直感的に何かを決めたりするときに右脳が働きます。

左右の脳が脳梁を通じて話し合いをしながら、脳全体で働いているのです☆

実は、脳が左脳と右脳に分かれている理由は、まだ解明されていないそうです。

左脳と右脳の働きを見てみましょう。

左脳

右半身

 

顕在意識

 

思考 Think

 

論理的思考

話す・書く

言語認識

計算・数学的理解力 

分析

推理

部分を見る

文字で記憶

 

記憶容量は比較的少ない

右脳

左半身

 

無意識、潜在意識

 

感情・感覚・情緒 Feel

 

ひらめき

直感

図形、空間の認識

身体感覚

芸術性、創造性

全体像を把握する

総合的にものを考える

イメージで記憶

 

記憶容量は巨大だが詳細は記憶できない


赤ちゃんのうちは、ほとんど右脳で直感的に行動しています。

嫌な感じだったら泣き、楽しかったりうれしかったりすれば笑います。

3歳ごろに左脳が発達してきて、理論的な思考で言葉を組み立てて話すことができるようになります。

文字を覚えるのは右脳で、文字を組み立てて意味を持たせ文章にするのが左脳です。

物語を読んで映像や情景が浮かぶ人は右脳をうまく使っていて、筋道立てて理路整然と話が出来る人は左脳をうまく使っている、ということですね。

左脳・右脳と男性性・女性性の関係とは?

男性性とは、論理的思考、リーダーシップ、攻撃性、積極性、決断力など、行動的な外向きのエネルギーです。

一方、女性性とは、感情的、情緒的、やさしさ、包容力、柔軟性、共感性など、受容的な内向きのエネルギーです。

左脳と右脳は、物質的な面での男性性と女性性の働きを担っているのですね。

右脳と左脳のように、男性性と女性性は誰にも両方備わっています。

受容的で優しい温和な男性もいますし、行動的でバリバリ活動する女性もいます。

左脳と右脳、男性性と女性性のどちらを優位に使っているかは、性別によらずそれぞれに異なります。

 

 

ここからは私個人の意見です☆

 

左脳・男性性はエゴマインド、右脳・女性性は魂の領域だと感じています☆

占星術ですと、左脳・男性性・マインドは、陽、ホロスコープの太陽・火星・木星です。

右脳・女性性・魂は、陰、月・金星・土星ですね。

ちなみに、水星とキロンは脳梁、男性性と女性性をつなぐ役割だと思います。

 

低い次元にあるエゴちゃんを受け入れ、信念体形を解放し、癒して育てると、高い次元のマインドとして左脳・男性性がバリバリ有能に働くようになります!

魂は、傷や痛みを抱えていると周波数が下がり、低い次元にあるため、恥や罪悪感、悲しみやおそれ、怒りといった、重く暗い感覚を感じることになります。

魂の傷や痛みが癒されると、右脳・女性性は、勇気、信頼、許し、受容、愛などの高い次元の感覚を感じることができるようになります。

 

女性性は、受け取る、受け入れる、まとめる、統合するエネルギーです。

男性性は、行動・表現する、個別化する、多様化するエネルギーです。

女性性は、最終的にワンネス、統合へ向かっています。

男性性は、独自性、ユニークさ、個性へと向かっています。

 

個性、ユニークさを体現しながらワンネスを体現することが、地球でのアセンションです☆

そのためには、左脳と右脳、男性性と女性性をバランスよく使うことが求められます。

男性性と女性性をバランスよく使うには?

ここで、ハイヤーセルフや高次の存在とチャネリングをしてメッセージを受け取る場合の、男性性と女性性の使い方を考えてみましょう。

まずは、女性性、魂のエネルギーを使って高次とつながり、イメージや映像、感覚などを通じて、メッセージを受け取ります。古代でいう、「巫女」の役割ですね。

次に、男性性、マインドのエネルギーを使って、受け取ったメッセージを理論的に言語化します。古代には、神主や巫女に神(霊)が降りてきた際、その神と対話し、その神が何者であるかを見極めて、語られた言葉を解釈する役を果たす「審神者(さにわ)」のという役割の男性がいました。

 

女性性に優れ、受け取ったものを、色や音で表現することができる方もいますよね。

チャネリングでメッセージを受け取る場合、言語化することは必須のプロセスになります。

女性性、魂、感覚だけを使う場合、受け取ることはできますが、言語化することができません。

具体的に言い表すことができないので、ふわっとした曖昧な表現になります。

男性性は外向きに自己を表現することができますが、何かを受け取ることができません。

チャネリングは、女性性と男性性をバランスよく使う、とてもよい練習になると思います☆

 

さて、ここで問題になるのは、どうやってチャネリングを習得するか、ということですね。

チャネリングとは、チャンネル、周波数を合わせる、ということです。

低い次元の存在にチャンネルを合わせるのは、楽しくないでしょうし、何より危険です。

高い次元の存在で、こちらの自由意志を尊重してくれるポジティブな存在とつながるのがよいと思います。

チャネリングをする際、いちばん安全なのは「天使」です。

中でも名前を知られている「大天使」が最適だと思います。

オラクルカードなど、完全につながる先をイメージできるものを媒介にするとよいです。

カードを手に持ち、つながりたい大天使の名前を呼び、ここに来てくださいと願います。

例)「大天使ミカエル、ここに来てください」

その際に、ご自身の女性性を使って、どんな感じがするかを感じてみてください。

視覚が優位の方は光が見えるかもしれませんし、聴覚が優位の方は何か美しい音が聞こえるかもしれません。

嗅覚が優位の方はいい香りがしたり、触覚が優位の方はピリピリしたり温かさを感じたり、肌でエネルギーを感じるかもしれません。

五感で感じなくても、ハートで感じる感覚が、温かい感覚、明るい感覚、すがすがしい感覚、神聖な感覚を感じていれば大丈夫です。

大天使に、今、私に必要なメッセージを教えてください、とお願いしてみましょう。

何らかの感覚が帰ってきたと感じたら、そのイメージを男性性を使って言葉で表して書きとめてみましょう。

正解も間違いもありません。

安心して取り組んでみてください。

心ゆくまでつながったら、ありがとうございました、と感謝を伝えて締めくくりましょう。

 

メッセージを受け取ることが苦手と感じる場合、現実の生活の中で受け取ること、感じることを意識してみましょう。

音楽や映画や美術品を鑑賞したり、絵を描いたり、楽器を演奏したり、自然の中に出かけたり、感覚を使って受け取ることをして女性性を刺激してみましょう。

 

言語化する、表現することが苦手だと感じる場合、現実の生活の中で行動すること、決断すること、理性的にものごとを考えることを意識してみましょう。

家計簿や現金出納などの計算をする、日記や日誌をつける、推理小説を読む、パズルをとく、興味のある分野の調査、研究をする、行きたかった場所に行く、したかったことをするなど、男性性を使う活動をしてみましょう。

 

男性性と女性性のバランスが取れて両方をうまく使えるようになると、魂の願いを受け取り、願いの実現のために行動する、ごく自然な流れができます。

受け取る能力が育ってアイデアが閃くようになり、閃いたアイデアを冷静に理論的に行動に移すことができるようになりますよ。

また、ものごとの丁度いいところ、中庸がわかるようになります。

波の上でも下でもなく、真ん中にいられるようになり、精神や感情が安定してきます。

この世界は、目に映るすべてがメッセージです☆

 

最後までお読みいただき、ありがとうございます!

関連記事

2023/04/01

アークトゥルスからのメッセージ 1

テーマ「チャネリング」


ページTOPへ戻る